院長挨拶
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福岡、地行
 インターナショナル唐人町クリニック院長のロナルド シュレンペルです。 オランダでは内科専門医として長年にわたって呼吸器、循環器、糖尿病、消化器 など内科の全ての領域で診療にたずさわってきましたが、1995年、日本の高度な 胃カメラや大腸カメラの技術を身に付けるために来日しました。10代の頃、囲碁の 勉強のため日本に滞在したことがあるので日本語には不自由ありませんし、日本でも 診療ができるように、日本の医師免許と永住権を取りました。これまでの臨床と研究を通して、日本の消化器病学の優れた面を欧米に紹介し、特に 日本の早期胃癌や早期大腸癌の適確な診断方法を世界へ広めることに貢献しました。 また、これからも欧米の合理的で経済面を考慮した診療を日本の人に知ってもらえる ようにつとめ、医療文化の相互理解に役立ちたいと思っています。

 インターナショナル唐人町クリニックでは、全員日本語も
英語もできるスタッフなので、 日本の患者さんはもちろんの
こと、
外国の患者さんも言葉の心配なく安心して診察を 受ける
ことができます。

 日本と欧米では診断と治療、また医療や病気に対する患者さんの考え方にかなりの 違いがありますが、どちらが正しいかということよりも、それぞれの患者さんに もっとも適した診療を行うことが大切だと思います。これまでの経験を生かし、 患者さんのお話をよく聞いて患者さんが納得される診療を心がけたいと思っています。
世界消化器病学会ミーティング司会
1998年、ウィーンにて



院長、13才当時、
東京にて